慰謝料は一体いくらもらえるの? 払うべき?
管理人は司法書士をしておりまして、仕事柄時々上のようなことを訊かれます。
そして訊かれると非常に返答に困ります。具体的な金額は事案の内容、当事者の収入・立場などで異なり、紆余曲折を経て和解または裁判で決着がつきますが、欲しい側の人からすれば思っているより少ない額であったり、実際裁判で争っても慰謝料がもらえないことも多いようです。
・・・といった話をしてお茶を濁すばかりでも申し訳ありませんので、実際の裁判で認められた慰謝料の例を集めて皆様の参考に供することにしたいと思い、このサイトを作りました。
使用上の注意
- 各項目では、逸失利益(亡くなったことによる収入減等)や治療費等を除いた、(財産ではなく)精神的損害による慰謝料額を記載しています。実際の判例では、逸失利益・葬儀費等が加算され、当サイトの額よりも多額の賠償金が認められているケースがあります。
- あくまで裁判例のみ調べた結果ですので、和解・示談で決まる慰謝料額とは全く異なる可能性があります。
- 慰謝料が認められた例だけ拾っていますが、認められていない例も無数にあります。
- 各裁判例の内容は管理人が独自の判断で要約・抜粋していますので、参考にする前に必ず原典に当たってください。また、該当分野の判例を網羅したものではありません。
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